Canyon Speedmax CF SLX Hydrationまわり

※写真は適宜アップします

Canyon Speedmax CF SLXの最大の特徴の一つは統合されたHydrationです。給水に加えて、空力パーツとして空気抵抗低減に貢献するそうです。2018年モデルから2019年モデルで変更したのはこのHydration Boxの周辺です。


2018年モデルまでは、Profile Designとの共同開発したもので、Profile Designのロゴも入っていました。理由は不明ですが、2019年モデルからは、共同開発品ではないようで、Profile Designのロゴもなくなっています。
エクステンションバーのステイが変更になったのに伴いHydrationが変更になったようです。空気抵抗を削減するために、あるいはポジションセットアップの自由度を上げるため(推測)に、ステイが内側に寄って、Hydration Boxにすっぽり隠れるようになり全面投影面積が削減されました。これは、Factor Slickに採用されている51 Speedshopや、TriRigのAlpha One Aerobarのモノステー(2本ではなく1本で支える)のようになりました。
これによって、Hydration Boxはステーをはさんで前後に分割される構造になり、取り外すときは分割します。これは結構曲者で、使い勝手は最悪である可能性があります。空気抵抗削減のメリットをそれほど得られない僕にような遅いライダーは、別のHydrationを導入したほうがいいかもしれません...
使い勝手が悪いと考える理由はいくつもあります。
①取り外し・取り付けが固く大変(結構力が必要です)
②内容液が残ったまま取り外すと、内容液をまき散らす
③前後が連結されている構造のため、後ろの内容液が残る
④洗浄・乾燥しにくい
⑤ストローにバルブが付いていないためまき散らす(バルブをつける予定)
リフィル用の孔はある(蓋つきで蓋をなくさないように連結されている)のが若干救いです。
運用としては、初めは何回か練習で使用してみますが、基本レースのみの使用で、練習での使用は厳禁とします。スペアも持っていないので、大事に大事に...

↑2018年以前のモデル

Swim Bike Run

Diary and Archive About my triathlon experience. Willing to be a hub of Canyon Aeroad and Speedmax owners.

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